投資自体はもともとやっていましたが、積み立て投資は最近始めました。
投資をすると何がうれしいのか、私は投資をしている時に何を考えているのかをお伝えできたらと思います
今回の話を聞くと投資の面白さや複利について考えられるかもしれません
一緒に学んでいきましょう
複利の基本と知っておいてほしい複利の面白いエピソード
利子とは元本x金利x期間で考えられます
式の形にすると\(利子=元本x金利x期間\)となります
複利とは
金利の計算には2つの方法があります
単利式と複利式と言われています
- 単利式は運用した元本に対してのみ毎年同額の利子が付く
- 複利式は運用した元本に年々増えた利子を組み入れてまとめた全体に対して利子が付く
上の図より単利式と複利式から5年目を見ると複利式の方が252円金額が高くなります
〈具体的な例〉
積み立てを始めたAさんと銀行預金をしているBさんの20年後の資産を見ていきましょう
(Aさん:毎月8万円運用、年利5%、期間20年)(Bさん:毎月8万円預金、銀行年利0.002、期間20年)
- 基本条件は金利がかからないと仮定(\(8万円x12ヶ月x20年=1920万円\))
- Aさんは比較条件1で3288万円に増加
- Bさんは比較条件2で1920万円で基本条件とほとんど変わらない
この結果から、1368万円も金額差が出来てしまいます。(課税分は考慮せず)
では次に、ジャックとジルのエピソードです
複利の凄さ分かる、ジャックとジルのエピソード
ジャックとジルという姉弟がいました
弟ジャックは18歳から働き始め、毎年50万円積み立て投資を始めました
18歳から26歳までの8年間、年間50万円を積み立て続け合計400万円、あとはそのまま放置
姉ジルは26歳から働き始め、毎年50万円積み立て投資を始めました
26歳から65歳までの40年間、年間50万円積み立て続けて合計2000万
さて、2人がS&P500(年利が10%)に投資していた時の65歳時点で多くお金を持っている方は?
正解は
ジャックです!!
金額で見てみると
ジャックの投資口座は2億5875万円
ジルの投資口座は2億2129万円
ジャックの方が3700万円以上差が出来ています
時間の差を埋めることはとても大変!!
これを見ると「時は金なり」という言葉がしっくりきます
ですので、今から動き出すことが重要だと思います!
まとめ
- 金利の計算には単利式と複利式がある
- 複利は雪だるま資金増えていく
- 投資期間が長い方が複利が利くので投資を始めるのは少しでも早い方がよい
- 時は金なり(Time is money)
- 投資は最後は自己責任!リスクマネージメントして投資をしていきましょう
今日は投資と複利について説明しました。分かりづらい説明があるかもしれませんが、複利の力を理解して投資者が少しでも増えてほしいと思っています
ありがとうございました。
参考サイト
【薬が毒に?】複利のすごさが分かるエピソードと複利が壊す「生きるセンス」3つを解説 | リベラルアーツ大学 (liberaluni.com)
複利と単利って?カンタンな計算式で金利と投資に強くなる | トウシル 楽天証券の投資情報メディア (rakuten-sec.net)
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